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2008.05.17 (Sat)

「ミッドセンチュリー」って知ってます?

レトロブームって最近やたらと言われてますよね。お洒落なCAFEや美容室の家具に「ミッドセンチュリー家具」が・・・インテリア雑貨のお店でも「ミッドセンチュリーモダン」って。

私からすると昔どこかで見た古いスタイルの家具。「これ、家に似たようなの置いてあったなぁ〜」
「アメリカの古ぼけたダイナーで観たぞ?」「昔の喫茶店で・・・」
どこか懐かしい感じのするデザインが大人気。これって何だ???
本題に入りますね。ちょっとデザイン史のお勉強!!

さて「ミッドセンチュリーMidcentury」・・・とは。直訳すると「世紀の真ん中」。つまり20世紀の真ん中の1950年代ですが、昨今で言うミッドセンチュリーが指す時代は1940年代から1970年代初頭までのアメリカ(’50年代のアメリカは”ゴールデンエイジ”と呼ばれていた映画「アメリカングラフティー」の頃)を中心に起こった新しい家具デザインのムーブメントで、モダニズム(近代主義)の中にあって機能的で合理的な印象とプラスチックを多用して自由な形とビビットな発色を使った近未来のデザインも魅力の一つ。
※ただし、どこまでがミッドセンチュリーと呼ぶのか・・・こんなモノまで、ってのも中にはありますが。

このころ開発された多岐な工業技術によって生み出された新素材を利用して多くのデザイナーたち(家具デザイナーや建築家、彫刻家などの芸術家たち)が斬新で高性能な家具を発表した。
イームズ01
サーリネン


ミッドセンチュリーと言えばというデザイナーたちを羅列してみますと、
代表格はイームズ夫妻(チャールズ&レイ)。ハリー・ベルトイア、アレキサンダー・ジラード、
ジョージ・ネルソン、イサム・ノグチ、エーロ・サーリネン、北欧にもアルネ・ヤコブセン、パントンなどなど
。(まだまだいますよ
日本にもそのムーブメントは押し寄せ、柳宋理や長大作など数多くのデザイナーが輩出された時代です。(映画「オールウェイズ3丁目の夕日」の高度成長期の時代ですね)
工業化大量生産から生み出された工業製品でローコストで合理的、機能的な家具や建築が次々と!

はい、勉強はここまで!

その後もいろいろな分野に波及し家電や日用雑貨まで。
無駄な装飾が無く、すっきりとしたデザインではあるが、どこか暖かい感じのする不思議な質感は、
まだまだ人気拡大しそうな予感です。
本当に不思議ですね。時代は巡り巡ってくるものなんですね(笑)





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